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1999.11.22. Upload.

"SILVER MACHINE"
1998

silver machine

CD:Hallmark/308412

1.Hurry On Sundown / 2.Space Is Deep
3.Motorhead / 4.Magnu - Angels Of Death
5.We Do It / 6.British Tribal Music
7.Ghost Dance / 8.World Of Tiers
9.Urban Guerilla / 10.Earth Calling
11.Silver Machine (Live)



'98 年、"Hallmark" なるレ〜ベルからリリ〜スされたコンピレ〜ションです。内容は '87 年に "Start" というレ〜ベルからリリ〜スされた 「British Tribal Music」 というコンピレ〜ションの再発。そちらは未入手ですが、HAWKWIND DAZE 管理人 様 よりジャケ写を頂きましたので掲載致します。

british tribal music

本アルバムの裏ジャケには "This Album contains tracks that are re-record" などともっともらしく記載されていますが、実際は一連の 「Acid Daze」 系音源です。完全なダブりモンと解っていたので初めて外盤屋で見かけた時は購入しなかったのですが、翌週行ったらまだ売れ残っている・・・しかも他に買うモノもナシ。で、ついフラフラと購入してしまいました。まぁ、ジャケ写がナゾだとか、ひょっとして 11.「Silver Machine (Live)」 が 「Master Of The Universe」 より長く収録されているのではと期待したとか、このディスコグラフィを充実させようとかの理由もあったのですが。



Closs Check

Track Name

Album Title (Track No.)



1.Hurry On Sundown

Weird Tapes 6 (5)
The Text Of Festival (4)
Early Daze (1)
Acid Daze (DISC 2-8)
Anthology 3 CD Set (DISC 1-1)
Master Of The Universe (12)
Welcome To The Future (DISC 1-4) (DISC 4-4)
Anthology 1967 - 1982 (DISC 1-3)
Year 2000 : Codename Hawkwind Volume One (DISC 2-4)
The Hawkwind Collection (DISC 1-10)

'70 年のライブ。弾きまくりのリ〜ドギタ〜は脱退直前のラントンです。本アルバムではイントロとエンディングがカットされていますが、「The Text Of Festival」 など、いわゆる DEMI-MONDE 系のアルバムにはフルバ〜ジョンが収録されています。



2.Space Is Deep

Anthology Volume II (10)
The Collection (11)
Acid Daze (DISC 2-12)
Anthology 3 CD Set (DISC 1-2)
Master Of The Universe (5)
Anthology 1967 - 1982 (DISC 1-7)

'72 年のライブ。「Space Ritual」 (7)「Stasis」 (10) に収録のライブバ〜ジョンと同じ演奏テイクでミックス違い。



3.Motorhead

Anthology Volume II (2)
The Collection (8)
Acid Daze (DISC 1-10)
Nightriding (7)
Mighty Hawkwind Classics (4)
Independent Days Volumes 1 & 2 (3)
Master Of The Universe (3)
Anthology 1967 - 1982 (DISC 1-11)
Golden Void 1969-1979 (DISC 1-6)

FLICKNIFE レ〜ベルよりリリ〜スされたシングルバ〜ジョンでヴォ〜カルはブロック様です。オリジナルのマルチテ〜プのサイモン・キングのドラムとレミ〜様のベ〜スのリズムトラックにブロック様がギタ〜、シンセ、ヴォ〜カルをオ〜バ〜ダブした模様。「の」 の連続でスミマセン。



4.Magnu - Angels Of Death

Anthology Volume II (4〜5)
The Collection (14)
Acid Daze (DISC 2-1〜2)
Nightriding (9)
Master Of The Universe (2)
Anthology 1967 - 1982 (DISC 1-13〜14)

"Sonic Assasins" 名義の '77 年のライブ。後半に演奏される 「Angels Of Death」 はこのライブの実に 4 年後、アルバム 「Sonic Attack」 (5) でスタジオバ〜ジョンが初お目見えするコトになります。



5.We Do It

Weird Tapes 6 (7)
The Text Of Festival (7)
Acid Daze (DISC 2-10)
Friends & Relations Cosmic Travellers (3)
Welcome To The Future (DISC 1-7) (DISC 4-7)
Anthology 1967 - 1982 (DISC 1-5)
Golden Void 1969-1979 (DISC 1-3)
Year 2000 : Codename Hawkwind Volume One (DISC 2-7)

'71 年のライブ。タイトルが 「I Do It」 になっていたり、収録時間が多少違っているアルバムもありますが内容はほぼ同じです。この曲、ギンギンのライティングと共に演奏され、バンドも客もラリラリだったとのこと。



6.British Tribal Music

Anthology Volume I (2)
Acid Daze (DISC 1-2)
Master Of The Universe (8)
Anthology 1967 - 1982 (DISC 2-2)

"Hawklords" 名義の '79 年のスタジオ録音。当時はアルバムセ〜ルスは不振だは、ツア〜の予定は無いはでバンドは宙ぶらりん状態、メンバ〜はかなりイライラしていたそうです。そんなイラつき具合を曲調がよく表していますね。



7.Ghost Dance

Anthology Volume I (8)
Acid Daze (DISC 1-8)
Anthology 3 CD Set (DISC 1-8)
Anthology 1967 - 1982 (DISC 2-9)
Live Chronicles Plus Bonus Collection (DISC 2-5)

'82 年のライブ。リ〜ドヴォ〜カルは当時ホ〜クスに一時的に舞い戻っていたニック様。その後また 「クビになった」 (ニック様・談) そうですが・・・。今のところライブバ〜ジョンしか存在しません。



8.World Of Tiers

Anthology Volume I (6)
Acid Daze (DISC 1-6)
Anthology 1967 - 1982 (DISC 2-7)

'80 年のライブ。ドラムはジンジャ〜・ベイカ〜御大、リ〜ドギタ〜は舞い戻ったラントン、キ〜ボ〜ドはティム・ブレイク先生の後任のキ〜ス・ヘイル。電子音はブロック様ですね、きっと。



9.Urban Guerilla

Anthology Volume I (4)
The Collection (4)
Acid Daze (DISC 1-4)
Anthology 3 CD Set (DISC 1-4)
The Ambient Anarchists (DISC 1-1)
Anthology 1967 - 1982 (DISC 2-5)

'79 年のライブ。ドラムはサイモン・キングですがそれ以外は 8.「World Of Tiers」 と同じメンツ。なんでもこのあとキングがドラミングに支障をきたすトラブルに見舞われたため、ベイカ〜御大のマネ〜ジメントで働いていたラントンのカミさんがハナシを持ちかけて御大の加入となったらしいですが・・・いくら顔見知り (?) とはいえホ〜クスにベイカ〜御大とは・・・カミさん、一体ナニ考えてたんでしょうか。まぁ加入した御大も御大ですが。



10.Earth Calling

Weird Tapes 6 (8)
Anthology Volume II (1)
The Collection (13)
Acid Daze (DISC 1-9)
Hawkwind Friends & Relations The Rarities (7)
Master Of The Universe (4)
Anthology 1967 - 1982 (DISC 1-10)
Golden Void 1969-1979 (DISC 1-4)
Friends & Relations The Very Best Of & The Rarities (DISC 2-7)

'72 年のライブ、「BBC Radio One In Concert」 (5)「Space London 1972」 (5) に収録された 「Paranoia」 の中間部を抜き出してリミックスしたものです。



11.Silver Machine (Live)

Anthology Volume I (9)
The Collection (1)
Nightriding (1)
Master Of The Universe (17)

タイトル通りのライブ。上記の 「Master Of The Universe」 では曲の途中でフェ〜ドアウトしてしまいます。そっちでは CD の収録時間をほとんどフルに使っているので途中でフェ〜ドアウトしてるのかも、と淡い期待を抱いていたんですが、こちらは 59'05" しか使ってないのにやはりフェ〜ドアウト。やっぱり元々こうだったんですね。まぁネット上で 「同じ」 とのネタは得ていたのですが、一応期待してみてやっぱりムダだった、と。どこかに完全収録バ〜ジョン残ってないかなぁ。結構いい演奏だし。・・・なんかまた買いそうですね、この 「Silver Machine (Live)」 が収録されているコンピ。ムダとは知りつつ・・・。

2000.03.30. 追加
その後某 CD-R ブ〜トを入手したところこの曲と全く同じ演奏テイクが入っていたんですが、フェ〜ドアウトした直後に 「Master Of The Universe」 がメドレ〜演奏されていました。そういうワケだったんですね。尚、収録は '81 年とのことです。



白黒で解りにくいかも知れませんが、本アルバムのオリジナルリリ〜ス 「British Tribal Music」 のジャケットはなんかほのぼのしていて好きなので見つけたらダブりモンでも買おうと思っていたのですが、図らずもジャケ違いの再発盤を先に入手してしまいました。まぁいいか、安かったし。それでもやっぱり 「British Tribal Music」 を見つけたら買うんだろうなぁ、きっと。既に立派なコレクタ〜と化してますね、ココまで来ると。

尚、冒頭でも述べましたが、本アルバムのジャケ写はちょっとナゾです。単なるメンバ〜ショットなんですが、ブロック様、ディヴィ、ベインブリッジ、チャドウィックとあと一人なんかよく解らない人物 (右から二番目) が写っています。ホ〜クスのラインナップでコレに相当するのはこちらの '88 〜 '89 年のメンツとこちらの '90 年のメンツなんですが・・・。ラントンにしちゃロン毛過ぎるし、ウィシャ〜トにしてもロン毛過ぎる上に顔がオトコみたいだし・・・誰だ?このヒト。ハウス様?・・・にしてもロン毛過ぎるし、ロン・トゥリ〜でも合成したのかなぁ、リリ〜ス年からして。でもトゥリ〜もココまでロン毛にゃしてなかったと思うんですが・・・まぁ些細な問題ですケド。

11.「Silver Machine (Live)」 以外は 「Acid Daze」「Anthology 1967 - 1982」 と完全にダブってますね。あとは皆様の判断にお任せします。あ。ジャケットは二つ折りになっていますが、内側は "Hallmark" レ〜ベルの広告で、ホ〜クスとはな〜んの関係も無いブル〜ズメンやマレ〜ネ・ディ〜トリッヒ (!) 等のアルバムのジャケ写しか載ってませんので期待しないで下さい。っつうかなんでまたいきなりホ〜クスなんですか?> Hallmark 様。まぁブル〜ズメンとマレ〜ネ・ディ〜トリッヒというのもかなりのミスマッチですが。


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