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1998.11.19. Upload.
"MIGHTY HAWKWIND CLASSICS"
1992

CD:ANAGRAM/CDM GRAM 53
1.Hurry On Sundown / 2.Sweet Mistress Of Pain
3.Kings Of Speed (Live)
4.Motorhead / 5.Valium Ten (Extended Version)
6.Night Of The Hawks (Stonehenge)
7.Green Finned Demon / 8.Dream Dancers
9.Dragons & Fables
10.Over The Top / 11.Free Fall
12.Death Trap
このアルバムは、EP 「Hawkwind Zoo」 ('81) 、シングル 「Motorhead/Valium Ten」 ('81) 、EP 「Night Of The Hawks」 ('83) 、EP 「Sonic Assassins」 ('77) の全曲を収録したコンピレ〜ションです。オリジナルの収録は 1.〜3. が 「Hawkwind Zoo」 、4.〜5. が 「Motorhead/Valium Ten」 、6.〜9. が 「Night Of The Hawks」 、10.〜12. が 「Sonic Assassins」 です。出所ごとに区切りを入れておきました。
Closs Check
Track Name
Album Title (Track No.)
「Hawkwind Zoo」
Line-Up
1.Hurry On Sundown
Independent Days Volumes 1 & 2 (8)
Golden Void 1969-1979 (DISC 1-1)
Dawn Of Hawkwind (11)
ホ〜クスの 1 st アルバムのオ〜プニングも飾った曲。このテイクは 1 st 収録のテイクに比べると少しテンポが遅く、イントロが少し凝っているかな、という印象。あまり大きな違いはありません。EMI リマスタ〜盤の 「Hawkwind」 (9) にも似通ったバ〜ジョンが収録されていますが、そちらはテ〜プ編集 / ギタ〜ソロ差し替えがある模様。
2.Sweet Mistress Of Pain
Hawkwind (10)
The Best Of Friends & Relations (9)
Independent Days Volumes 1 & 2 (9)
Golden Void 1969-1979 (DISC 1-2)
Friends & Relations The Very Best Of & The Rarities (DISC 1-9)
ブロック様のオリジナル。徐々にタダのブル〜ズから脱却しつつありますね。EMI リマスタ〜盤 「Hawkwind」 、「Independent Days Volumes 1 & 2」 では何故かタイトルが 「Kiss Of The Velvet Whip」 と変更されていますが、全く同じ曲、テイクも同一です。
3.Kings Of Speed (Live)
Independent Days Volumes 1 & 2 (10)
Golden Void 1969-1979 (DISC 1-5)
ライブとのこと。E.P. 「Hawkwind Zoo」 の収録曲ではこの曲だけ録音状態が違い、メンバ〜も 「Warrior 〜」 期のラインアップがクレジットされているので、「Hawkwind Zoo」 (バンド) の演奏ではない模様。この曲、基本的な演奏テイクは 「Warrior On The Edge Of Time」 (11) に収録されたアルバムバ〜ジョンと同じですね。リ〜ド楽器がニック様のサックスになっていたり (アルバムバ〜ジョンではハウス様のヴァイオリン) 、アルバムバ〜ジョンではカットされたイントロ前のギタ〜の一発 (?) が収録されているのがポイント。ただしヴォ〜カル抜き、というのが残念です。ところでコレ、ホントにライブ?にしちゃ録音も演奏もスタジオ録音っぽいですが・・・単なるヴォ〜カル抜き+リ〜ド楽器楽器差し換えと違いますか?
「Motorhead/Valium Ten」
Line-Up
Motorhead
Valium Ten
4.Motorhead
Anthology Volume II (2)
The Collection (8)
Acid Daze (DISC 1-10)
Nightriding (7)
Independent Days Volumes 1 & 2 (3)
Master Of The Universe (3)
Silver Machine (3)
Anthology 1967 - 1982 (DISC 1-11)
Golden Void 1969-1979 (DISC 1-6)
レミ〜様の曲。オリジナルは 「Warrior On The Edge Of Time」 からのシングルカット、「Kings Of Speed」 の B 面でレミ〜様がヴォ〜カル。こちらのバ〜ジョンはブロック様がヴォ〜カルを取っています。
5.Valium Ten (Extended Version)
Weird Tapes 2 (6)
Golden Void 1969-1979 (DISC 2-1)
ブロック様とベインブリッジの作品。'78 年に録音されたらしいです。何故 3 年間も放ったらかしになってたんでしょうか。メチャクチャカッコいいです。気合入ります。音質は荒っぽいですが。2 コ〜ドの単調な繰り返しに電子音とこれまた単調なヴォ〜カルが絡む曲。ホ〜クスはヘタに凝った曲作りをしない方がいい、という実例。尚、イントロと曲の後半をカットした 7 インチシングルバ〜ジョンが The Best Of Hawkwind, Friends & Relations (14) に収録されています。
「Night Of The Hawks」
Line-Up
6.Night Of The Hawks (Stonehenge)
Independent Days Volumes 1 & 2 (1)
Golden Void 1969-1979 (DISC 2-3)
Epocheclipse The Ultimate Best Of (13)
Epocheclipse 30 Years Anthology (DISC 3-8)
レミ〜様が 9 年ぶりにブロック様とレコ〜ディングに臨んだ曲とのこと。簡単にこの曲が出来上がったそうです。だから一緒にやればいいんですってば、ご両人。カッコいいです。ブロック様とレミ〜様のユニゾンヴォ〜カルも泣かせます。マストアイテムですね、ファンとしては。
7.Green Finned Demon
Golden Void 1969-1979 (DISC 2-4)
一転して静かな曲。ブロック様の諸行無常ヴォ〜カル炸裂。地味ながら名曲ですね。
8.Dream Dancers
Independent Days Volumes 1 & 2 (12)
Golden Void 1969-1979 (DISC 2-5)
1 分 25 秒の短い SE + ヴォイス。繰り返し何か同じ事を喋っていますが、英語力が無いため聞き取り不能。
9.Dragons & Fables
25 Years On 1977-1986 (4)
Independent Days Volumes 1 & 2 (13)
Golden Void 1969-1979 (DISC 2-6)
ラントンの曲。普通っぽい曲が多いラントンの作品の中でもこの曲は結構カッコいいです。この位やってくれればホ〜クスの曲として認めてやってもいいでしょう (エラそうですが) 。
「Sonic Assassins」
Line-Up
10.Over The Top
Weird Tapes 1 (1)
Hawklords Live (6)
The Best Of Friends & Relations (14)
Independent Days Volumes 1 & 2 (7)
Golden Void 1969-1979 (DISC 1-9)
Friends & Relations The Very Best Of & The Rarities (DISC 1-14)
「Sonic Assassins」 というのは '77 年12 月 23 日にブロック様とカルヴァ〜トが臨時に組んだライブバンドだったとの事 (参考文献 2.) 。そのためか、この EP は全曲ライブです。10.「Over The Top」 はブロック様 / カルヴァ〜トの曲。インド音階っぽい反復にシンセの電子音がひらひらと舞う様に絡み、カルヴァ〜トが語りを入れる、といった曲。
11.Free Fall
Weird Tapes 1 (4)
Golden Void 1969-1979 (DISC 1-10)
ストリングスシンセと浮遊する電子音が美しいさめざめとしたイントロの後、これまた反復する演奏に電子音が絡み、半ば唄、半ば語りといった感じのカルヴァ〜トのヴォ〜カルが乗っかる曲。タイトルが曲調をよく表わしていますね。結構いい感じです。ベ〜スラインが印象的。
12.Death Trap
Weird Tapes 1 (5)
Golden Void 1969-1979 (DISC 1-11)
スタジオバ〜ジョンは 「P.X.R. 5
」 (1) ('79年リリ〜ス:録音は'77〜'78年) に収録。スカスカなスタジオバ〜ジョンに比べてこちらはライブ録音でしかも音質も悪いせいか、逆にカッコよく聞こえます。ホ〜クスにしては珍しく、ディスト〜ションをかけて歪ませまくったエレピの音が聞こえます。キ〜ボ〜ディストの Paul Hayles の芸風でしょうか。
ここでしか聴けない音源も数多くありますし、何といっても 6.「Night Of The Hawks」 は押さえておきたいです。迷わず「買い」ですね。
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