1998.11.14. Upload.
"THE TEXT OF FESTIVAL"
1988 / 1992
CD：THUNDERBOLT/CDTB 2.068 (1988)
CD：DEMI MONDE/CDTB 068 (1992)
1.Master Of The Universe / 2.Dreaming
3.Should'nt Do That / 4.Hurry On A Sundown
5.Paranoia / 6.See It As You Really Are
7.I Do It / 8.Came Home
9.Improvise...Compromise...Reprise
1970〜1972
Line-Up
Dave Brock (Guitar,Vocal)
Nik Turner (Sax,Flute,Vocal)
Huw Lloid Langton (Lead Guitar)
Dik Mik (Electronics)
Dave Anderson (Bass)
Terry Ollis (Drums)
最初に注意点から。この CD 、9 曲収録となっていますが、 CD プレ〜ヤ〜には 7 曲しか表示されません。実際に聴いてみたり、参考文献で調べたりした限りでは 5.｢Paranoia｣ と 6.｢See It As You Really Are｣ がまとめて 5. になっており、8.｢Came Home｣ が収録されていない様です。尚、8.｢Came Home｣ は ｢Acid Daze｣ で聴くことができます。
アナログ盤は '83 年のリリ〜ス。ホ〜クスの初期のベ〜シストだったデイブ･アンダ〜ソンが主宰するレ〜ベル、DEMI-MONDE の記念すべき第一弾でした。とは言うもののどうもホ〜クスやブロック様には無断で音源を使用したらしく、しかも印税は一切ホ〜クスには入らないとのことですが。その後 CD 時代になってもこの DEMI-MONDE 系音源は手を変え品を変え乱発されており、ホ〜クスのディスコグラフィをややこしくしている一因となっていますので ｢記念すべき第一弾｣ というより ｢悪夢の始まり｣ というハナシも･･･ 。
'70 〜 '72 年のライブ録音です。音質はあまりよくありませんが、初期のライブが聴けるのは嬉しいですね。7.｢I Do It｣ (6.として表示される) は 2nd ｢In Search Of Space｣ 収録の ｢You Should'nt Do That｣ に似たインスト曲。ベ〜スのリフで始まり、A のワンコ〜ドのインプロビゼ〜ションが展開され、フェ〜ドアウトで終わります。ト〜タルで 14 分近くもやってます。｢Acid Daze｣ などに ｢We Do It｣ というタイトルの曲が収録されていますが、内容は同じですね。本アルバムのバ〜ジョンはテ〜プの回転数が早くなっていて、キ〜も半音上がってるみたいですが。9.｢Improvise...Compromise...Reprise｣ (7.として表示される) はフリ〜インプロビゼイションで始まり、やはり ｢You Should'nt Do That｣ につながる曲。ヴォ〜カルは入っていません。｢should do that｣ (？) とは唄っていますが。こちらも 23 分近くもやっています。
1st ｢Hawkwind｣ 、2nd ｢In Search Of Space｣ がお好きな方にはお勧めですね。
1999.09.20.追加
最近、ほとんど体裁が同じの DEMI MONDE 盤 (CDTB 068) を中古で安く入手しました。レ〜ベルのスクリ〜ン印刷が灰色か紫か以外、ディスクは全く同じですね。スタンパ〜の刻印も同じです。ちなみにどちらも ｢CDTB 2.068｣ となっていますので、THUNDERBOLT 盤のスタンパ〜を使い回したんでしょう、きっと。当然収録曲も全く同じでした。あとはケ〜ス裏の印刷、スリ〜ブ裏の印刷が多少変わっているだけですね。どっちを買っても同じです。･･･え？なんでまたわざわざダブりモンと知りつつ買ったのかって？いや〜、THUNDERBOLT 盤で漏れていた 8.｢Came Home｣ と、アナログ時代の収録曲で CD 化ではカットされた ｢Sound Should't Improvise｣ って曲 (泥沼インプロらしいです) が、何かの間違いで入ってないかと思ったんですケド･･･無駄でしたね、やっぱ。まぁ、8.｢Came Home｣ はアナログ時代も抜けていたらしいし ｢Acid Daze｣ (DISC 2-9) にも収録されてるからいいんですケド、｢Sound Should't Improvise｣ は聴きたいなぁ･･･。
1999.09.25.追加
小川様より、収録曲についての情報を頂きましたので掲載致します。
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｢The Text Of Festival｣ ですが、 CD ではカットされているのは ｢Sound･･･Shouldn't〜｣ ではなく ｢Improvise･･･Compromise｣ の方ですね (こちらはインプロ＞｢Dreaming｣＞｢The Reason Is｣＞｢Be Yourself｣ となだれ込むナンバーですね) 。CD では (参考文献 1. も) 逆にクレジットされていますね。因みに録音は 1971 年 2 月 19 日 Colchester Technical College と 1970 〜 1971 年の BBC スタジオとなっています。 |
つまり本アルバムには ｢Sound Should't Improvise｣ が ｢Improvise...Compromise...Reprise｣ のミスタイトルで収録されている、という事ですね。ややこしいなぁ･･･もう。タイトルも紛らわしいし (だから間違うんだっつの) 。正確なインデックスを下に記しておきます。
1.Master Of The Universe / 2.Dreaming
3.Should'nt Do That / 4.Hurry On A Sundown
5.Paranoia 〜 See It As You Really Are
6.I Do It / 7.Sound Should't Improvise
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