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ホークウィンド・デイズ・コラム

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このコラムについて

このコラムコーナーではホークスやホークス以外に関心のあるアーティストを紹介していきます。

2024/06/18 マンダラバンド 49年を経てのリミックス版に「RESURRECTION」盤追記
2024/05/18 マンダラバンド 49年を経てのリミックス版LEGACY THE STORY OF MANDALABAND 1975-1978
2024/05/09 COLLAGE/MOONSHINE再発に際して〜ポーランドプログレ
2023/02/17 もはや重鎮となったネオプログレ勢の新作 SOLSTICE/Light Up | IQ/IQ40 FORTY YEARS OF PROG NONSENSE
2022/03/27 IQ | THE ARCHIVE COLLECTION 2003-2017
2021/06/27 KING CRIMSON | IN THE WAKE OF POSEIDON | 久しぶりのクリムゾンLP盤購入
2021/05/30 IQ 過去4作品リマスター国内盤発売〜でも何で今?
2021/05/21 FROST* | DAY AND AGE フロスト* 2021年最新作
2021/01/04 FROST* | 13 WINTERS もう13年になるアップトゥデイトなスーパーグループ
2021/01/03 SOLSTICE | SIA 寡作バンドの最新作
2020/06/13 HARALD GROSSKOPF | SYNTHESIST -40th Anniversary Edition
2019/12/16 MICHELE CONTA | ENDLESS NIGHTS
2019/07/06 NEU! ホークウインドとジャーマンロック
2019/02/17 サード・イヤー・バンド「エレメンツ 1970-71」再発見のあるボーナストラックセット
2019/01/05 IQ 名作EVERの25周年盤 EVER 2018 Remix - 25th Anniversary Collector's Edition
2018/12/21 ロカンダ・デッレ・ファーテ「永遠のルシオール」〜モダ〜ンミュージック生悦住さんの思い出
2018/12/11 細野晴臣「銀河鉄道の夜 特別版」
2018/03/21 IQ / TALES FROM A DARK CHRISTMAS JADIS / MORE THAN MEETS THE EYE 25
2016/05/12 R.I.P. 冨田勲さま
2015/01/31 追悼 エドガー・フローゼ様
2011/03/29 ホークウインド日本公演中止 その後
2011/03/27 ホークウインド日本公演中止
2005/01/23 紙ジャケ
2004/04/16 抱負や近況
2003/10/17 モーグ博士
2003/07/14 ヤングギター
2003/03/22 バーニー・バブルス

自己紹介

小学生の時に冨田勲、中学生の時ロックに目覚め、当時人気のあったハードロックよりもイエス、ジェネシス、キャメルなどのプログレバンドを気に入るようになりました。そんな時ホークウインドを初めて知ったのは雑誌「月刊OUT」での紹介記事。アニメ専門誌になる前の変態雑誌です。「永劫の宮殿」のジャケや当時新譜だった「アストウンディング・サウンズ」の紹介が掲載されており、大変関心を持ちました。あの当時、ホークスの情報がほとんどない日本で、よくバンドのムードを伝えていました。SF好きでしたので、ジャケやこの記事の醸しだすSFチックなムードに関心と期待を持ちました。他にどんなアルバムがあるのかも分からず。その頃から通っていた新宿DUにはホークスの中古はあまりなく、見つけた中で気になったのが、2枚組で凝った体裁(当時はすごいインパクト感じました)の「宇宙の祭典」。東芝音工盤で帯、ポスター無しで2000円台くらいでした。プログレ的テクニカルなプレイは皆無で、ロックンロールのような単純なビートに電子音の奔流という野蛮なもの。しかしどこか魅惑的で、繰り返し聴いていると、その激しい反復演奏による恍惚感に引きこまれてしまいました。そしてリアルタイムで「ライブ1979」や「宇宙遊泳」の国内盤新譜を聴き、祭典とは随分と違うけど、これもカッコ良い!そこから果てしないホークス道へ。

月刊OUT 1977年8月号月刊OUT 1977年8月号月刊OUT 1977年8月号
月刊アウト昭和52年8月号「宮殿」のジャケやホークスを扱った記事が掲載されていました。

同じ頃、SF的プログレ風情という観点からブレイクする前のラッシュにも強烈に惹かれました。70年代後半からのキングレコード、日本フォノグラムのユーロロックシリーズにも当然大きな影響を受けました。しかしながら初めての外タレコンサートはTOTOの初来日公演でした。
数少ない情報はFOOL'S MATE、MARQUEE MOON両誌から得ていました。80年代はプログレが衰退の一途でしたが、ホークスとラッシュは何にも流されない活躍には、本当に力付けられました。
90年代からはインターネットにより大幅に情報取集できるようになりコレクションの拍車がかかりました。またプログレ国内アナログ盤のコレクターでもあります。
演奏する楽器はキーボードです。冨田勲の衝撃から中学3年の時にコルグMS-10を入手、バンド活動も始めました。現在も行っていますがプログレは演奏していません。ホークスゆかりのローランドJP-4、JP-8は今でも愛機です(さすがにライブでは使いませんが)。
その他機材好きから初音ミク(冨田先生の影響も大きく)、アニメ、アニソンと幅広い関心を持っています。
音楽以外ではオートバイ(主に2ストロークバイク)、ロードバイク(自転車)も愛好しています。

Synergy / Electronic Realizations for Rock Orchestra Larry's autographRalp Lundstein / In Time And Space Ralp's autograph
電子音楽はジャーマン系以外ではUSのシナジー、スウェーデンのラルフ・ランゼンも聴きます。それぞれ御大の直筆サインの入ったCD。


2024/5/11 update


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