Analog Disc
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FLICKNIFE – SHARP 031 (1985)
GONZO - RRA105CD (2015)
ドラムにミック・スタップが復帰。しかし、86年末にはバンドは空中分解してしまうので、ラストアルバムとなった。前作に引き続き作風はパンクからハードロック風にシフト。
シングルジャケ。インナー付き。ジャケには丸い穴が空いており、インナーバッグに刷られたメンバー写真が覗ける仕組み。
SIDE A
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SIDE B
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以下は2015年にリリースされたCD。7トラックのボーナスを追加収録。
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Bonus Tracks
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84年までホークウインドとICUの二足のワラジを履いていたニック・ターナーは85年に入るとホークウインドから離脱。ICUは再びミック・スタップ(Dr/Vo)が復帰しニック・ターナ(Sax/fl/Vo)、デッド・フレッド(B/Key/Vo)、スティーヴ・ポンド(G/Vo)による4人のユニットになりました。オープナーはパワーコードのギターにオルガンというハードロック風。各曲もパンクからの脱却が進んでいる印象で重厚なブリティッシュロック然とした作風は、それなりに良い出来だと思います。この路線でもう数枚アルバムを出していって欲しかったです。解散後フレッドとポンドはロバート・カルバートとTHE MAXIMUM EFFECTとして活動します。
CDのボーナスはアルバムリリース時期のギグテイクとアウトテイク。Barneyという短いモノローグが収録されていますが、ひょっとしたら本人の肉声かも。
インナー・シティ・ユニット・ディスコグラフィ
ニック・ターナー・ディスコグラフィ
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2021/04/24 update