Lyrics
僕が地球に帰るまで、君が氷漬けされて新鮮な肉体のまま待っててくれたらよかった
でも、君の父親は冷凍承諾書に署名しなかったんだ
地球までの帰りが遅いんで、君は60くらいで死んでからかなり経った
僕の時間は、僕がいなくなったころの、成人する前の君の夢で満たされていた
君の複製アンドロイドが来るたび、不平を言うんだ、他人の名で呼ぶなって
でも、あの時代の精神は、
あの時代の精神は……
僕はクローン、僕だけじゃない
筋肉の筋や骨まですべて他と同じ
僕の口調もすべて、試験管兄弟の声と同じ
僕たちの間に選択の余地はなくて
もし君が僕たちに会ったことがあったとしたら
君の欠点であろうと、それらが君独自の特徴であることをうれしく思うだろうね
クローンだから、僕を識別するための特徴がないんだ
僕の筆から流れ出すこの駄句さえ
別の20人の感応者達が同時に、一字一句同じことを書いている
「ああ、鶏舎のめんどり以外の、どこかの鳥の翼のために」
この曲が収録されたアルバムQUARK STRANGENESS AND CHARMのレビュー
同アルバムの2009年のAtomhengeリマスターのレビュー
2023/01/15 update