HAWKWIND | THE DREAM GOES ON - AN ANTHOLOGY 1985

3CD、ペーパーボックス、ペーパースリーブ、ブックレット。
サブタイトルはFROM THE BLACK SWORD TO DISTANT HORIZONS。
AN ANTHOLOGY 1985-1997

ATOMHENGEの俯瞰ボックスの後編、85年から97年の一連の作品からのコンピレーション。前編は他に収録されていないトラックが含まれていましたが、こちらはレアトラックはありませんでした。
各トラックの元のアルバムを記載します。
FLICKNIFE期
CHRONICLE OF THE BLACK SWORD (85)
LIVE CHRONICLES (86)
OUT AND INTAKE (87)

GWR期
XENON CODEX (88)
SPACE BANDITS (90)
PALACE SPRINGS (91)

米のILOKI RECORDSから発売された90年USツアーのライブ CALIFORNIA BRAINSTORM (92)

ESSENTIAL期
ELECTRIC TEPEE (92)
IT IS THE BUSINESS OF THE FUTURE TO BE DANGEROUS (93)

EMERGENCY BROADCAST SYSTEM
THE BUSINESS TRIP (94)
サイケデリック・ウォーローズ名義のWHITE ZONE (95)
ALIEN 4 (95)
LOVE IN SPACE (97)
DISTANT HORIZONS (97)

ブックレットは前編同様、エイブラハムによる解説。
2008年は、このATOMHENGEレーベルからの再発告知が大きなニュースでしたが、一方悲報もありました。2004年からステージやレコーディングでも参加し正式メンバーとなっていたキーボード・プレイヤーであるジェイソン・ステュワートが急性のくも膜下出血で9月8日に突然亡くなりました。39歳という若さでした、元々はホークスに参加したことのあるキャプテン・リズのバンドのプレイヤーだったことから縁があってホークスに参加。ピアノを中心にホークスにジャジーな感覚と広がりのあるシンセサウンドで新風を吹き込み、新生ホークスにマッチしていたので残念でした。
その後12月に12日間に渡る英国内ツアーを実施するときには、ブロック、チャドウィック、ブレイク、ディブスに加え、新メンバーナイル・ホーンが加入していました。TRIBE OF CROというバンドでリードギタリストとして活動、以前のホークスのレーベルEMERGENCY BROADCAST SYSTEMからアルバムもリリースしていました。またホーンの父親がブロックと知り合いだったそうす。ホーンはギターを担当し、久しぶりのツインギター体制になりサウンドはよりハードに変化していきます。

THE DREAM GOES ON - AN ANTHOLOGY 1985 - 1997

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