Lyrics
千年続いた夢の酷い血筋より
燃え盛る大気のほうがましだと思い
カプセルに入る
二人の搭乗員は眠りの墓の中に
吊るされたままになっている
そいつらの形見の口煩い聖歌隊
彼らの肉体から機械へと這わされた
チューブとワイヤを切ってやらねばならない……
そうした処置は 真っ暗闇の中に漂い
地球から丸一世紀も離れたリーダの
仕事の一部でしかない
出生にトラウマを持つたった一人の男は
ついに催眠テープを耳を傾け
恐ろしいことに 我々の旅は終わった
それは着陸とは言えず
自律装置が選んだ岩棚に触れ
夢の銀河だけが残された……
この曲が収録されたアルバムSPACE RITUALのディスク・レビュー
2023/01/08 update