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USA TOUR 1989-1990

HAWKWIND RECORDS - HAWKVP48DVD (2008)
Hawkwind / USA TOUR 1989-1990
ケースのクレジットの内容と実際のディスク内容が異なっておりクレジットのDisc1が実際のDisc2で、Disc2が実際はDisc1。その他もミスクレジットしているので正しいものを記載しました。

Disc1
  1. Master Of The Universe
  2. Assault And Battery
  3. The Golden Void
  4. Treadmill
  5. Time We Left This World Today
  6. Interview
  7. Down Through The Night
  8. Interview
  9. Lost Chronicles
  10. Needle Gun
  11. Time We Left This World Today
  12. Heads
Disc2
  1. Introduction
  2. Needle Gun
  3. The Golden Void
  4. Check Control
  5. Ejection
  6. Brainstorm
  7. Your Secret's Safe With Me
  8. Wings
  9. Out Of The Shadows
  10. Snake Dance
  11. Night Of The Hawks
  12. Star Song
  13. TV Suicide
  14. Back In The Box
  15. Assassins Of Allah
  16. Images

89年の秋に実施した11年ぶりのUSツアー、翌90年に再度実施したUSツアーの様子を収録。Disc2は同タイトルのCDと同じですが、CDは2枚に分かれていましたがこちらは続けて観れます。Disc1はリハやインタビューなどオフショットなどが収録されています。
ということで、まずDisc2から。同時にリリースされたCD版のDisc1と同じ内容ですので、ビデオカメラのマイクでの収録かと思われます。セトリから90年USツアー終盤の12月いずれかの日のテイクです。画質も悪く、客席後方からの1カメ全景のショットが中心で、薄暗くズームアップしても表情はほとんど分かりません。あまりに暗いので、カメラのセッティングミスではないかと思います。収録内容はCDのDisc1とDisc2の3曲目Imagesまでと同じ。クレジットにRefer Madnessとありますが入っていません。見所は同年の1月に収録されのちにビデオでリリースされたLIVE 1990との違い。その間にSPACE BANDITSをレコーディングしリリース、ツアーも春、秋と相当数こなしているので、アンサンブルはとてもまとまっています。ウィシャートは髪が伸びてロングになっています。映りが悪いですが、この時期のステージの様子が伺えるのはありがたく、Night Of The Hawksの間奏での仮面かぶったウィシャートの歌唱や、Imagesのブレイク後の入りがだいぶ違っている点など、マニア的には楽しめます。
Disc1は、CDのDisc2とは異なります。冒頭のインデックスがステージセッティングやらリハの様子、アルバムジャケットが出てきますが、曲は特に聞いたことのないインスト。 タイトルがMaster Of The Universeとなっていますが、ちょっと違います。4分程度。そして聞き慣れたシンセパッドのコードから始まるAssault And Battery。ステージに投影されれたと思われるサイケ動画をメインに曲に同期した演奏風景がかぶりますが、ビデオ処理されているためよく見えません。そのまま続けてThe Golden Void。やはりステージ全景とCG画像の合成。
Treadmillは演奏はステージ本番のものですが、映像はリハ風景。実際に演奏している映像と演奏していない映像が混ざっています。 続いてツアー中のホテルの部屋でのインタビュー。ベッドに座ってステージの様子を収録したビデオを見ながらのもの。ブロックとベインブリッジ。画質は良くないです。その間に何曲かブツ切れで演奏の様子が挿入されます。Down Through The Night、Damnation Alleyなど。
クレジットには記載のないWind Of Changeが続きますが、演奏風景はなく宇宙のイラストなどで構成されています。
次はNeedle Gunのリハ。ボーカルなしで試したり、デイヴィとハモリで歌ったりとリラックスして演奏していますが、とても安定した演奏です。この後トリオになっていくわけですが、トリオ でも演奏に不安は全くないという感じです。次にTime We Left This World Todayですが間奏から収録されてます。PALACE SPRINGSでも聴けますが、間奏はXENON CODEXのHeadsですね。この辺りもステージ全景ですが、暗い中フラッシュライトと背景映像以外何も見えません。
最後はバックステージの様子が映って終了。


関連情報

・USA TOUR 1989-1990 CDのレビュー


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2017/10/25 update


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