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Analog Disc

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HAWKWIND | SONIC ATTACK

RCA ACTIVE - RCALP 6004 (1981)

Hawkiwnd / SONIC ATTACK LP
シングル・ジャケット、インナー・シート付き。
Hawkiwnd / SONIC ATTACK LP
シートにはブロックからのコメントや歌詞が掲載。
Hawkiwnd / SONIC ATTACK LP

Side 1
  1. Sonic Attack
  2. Rocky Paths
  3. Psychosonia
  4. Virgin Of The World
  5. Angels Of Death
Side 2
  1. Prelude
  2. Living On A Knife Edge
  3. Coded Languages
  4. Disintegration
  5. Streets Of Fear
  6. Lost Chances

ベイカーとヘイルが抜けた後、ドラマーにマーチン・グリフィン(HAWKLORDS のドラマーでした)を再度迎えてRCA ACTIVEと契約。専任キーボーディストは迎えずに、ブロックとベインブリッジが担当することになりました。新たに契約したRCA ACTIVEからの第一弾アルバムは、SPACE RITUAL収録の名曲をタイトルに引っさげてリリース。録音は6月から8月にかけて行われ、9月末から11月中旬に渡る大規模ツアー(このツアーのプログラムはこちら)に合わせて10月にリリース。ゲストに久々にムアコックを起用、彼の作詞、ボーカルによる Coded Languages を収録。またムアコック作詞の曲がこれを含めて4曲も収録され、協力体制が強まっています。BRONZE 時代からのヘビーで元気の良いサウンドはよりダイナミックになり、作品全体がパワフル。シングルカットしステージでは定番だったAngels Of DeathやStreets Of Fearにみられるヘビーなリフが非常にカッコいいですね。 ラントンのペンによるRocky Pathsでは、初めて自身のリード・ボーカルを披露。ブロックとベインブリッジによるキーボードサウンドもかなり露出しています。タイトル・ナンバーはセルフ・カバー、ギター・リフ等を取り入れ、若干メロディアスな楽曲に変身しました。この頃から、各メンバーの個性を各曲で感じられるようになってきたように思います。
前作を上回る全英19位という結果がこのアルバムの成功を裏付けています。
インナー・シートにはブロックがファン宛てに書いた文章が載っています。バンドの動向(グリフィンの加入、キーボードはベインブリッジとやるということ)、81年6月に行った、ストーンヘンジとグラストンバリーに集まったファンへの感謝が述べられています。ファンとのコミニュケーションを積極的にしてきたのもこの頃からだと思います。


関連情報

・このアルバムのAtomhengeリマスターCD(2010)のレビュー

・EXILESさんのCDのレビュー


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2018/01/15 update


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