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新たなレコード会社との契約のため昨年のウインターツアーでライブ収録。ダグ・スミスはモーター・ヘッドを前年ブロンズレコードと契約させているので、ホークウインドを続けて契約させることに成功。そこでそのライブテイクを編集し、LIVE SEVENTY NINEとして7月にリリース。これが久々のヒット、7月に行われたミニツアーは大盛況。しかしサイモン・キングが脱退。そこでラントンの奥さんのツテであのジンジャー・ベイカーの参加が決定。そのままレコーディングを行い10月から11月にかけて40ギグを超える大きなツアーを実施、そのさなかに新作をリリース。ツアー途中にティム・ブレイクが離脱、急遽トゥインクが代役としてキーボードを演奏、その後正式メンバーとしてキース・ヘイルが加入しツアーが続けられました。またブロックは過去の未発表音源のカセットテープ・シリーズWEIRD TAPESのリリースを開始します。
SHOT DOWN IN THE NIGHT / URBAN GUERRILLA
BRONZE - BRO98
アルバムに先行してリリースされたシングル。チャートは59位。作曲はすでに脱退しているスインデルスで、ポップなメロディに電子音が絡むホークスシングルらしい曲。なおスインデルスはホークス脱退後、同曲をソロとしてレコーディング、シングルとしてリリース。ソロアルバムにも収録しました。
LIVE SEVENTY NINE
BRONZE - BRON 527
79年12月8日のステージをコンパクトに編集。リフレッシュし復活を遂げたホークウインドの生き生きした演奏により、久々の大ヒット全英15位。
ホークウインド・ライブ
ビクター音楽産業 - VIP-6745
ブロンズレコードの国内盤はモーターヘッド、ガールスクールなどと共にNWOBHMの勢いに乗りビクター音楽産業からのリリース。
REPEAT PERFORMANCE
CHARISMA - BG2
カリズマからはREPEAT PERFORMANCEというコンピレーションシリーズがリリース。その一環としてホークウインドもリリースされました。全て既発トラック。
LEVITATION
BRONZE - BRON 530
ベイカーはバンドに加入すると新作のレコーディングに参加。新生ホークウインドの新曲はよりアグレッシブな面とベテランらしい落ち着いた面が均衡のとれた形で同居。名曲Levitation、Who's Gonna Win The War now?などが収録されました。手数の多いベイカーのドラム、ラントンとブレイクによるギターとシンセの応酬など、テクニカルな作風。前作からの人気は続きチャート21位。
WHO'S GONNA WIN THE WAR? / NUCLEAR TOY
BRONZE BRO109
アルバムからのカットは壮大な曲想を持つ佳曲。B面はブロックによるアルバム未収曲。
WEIRD TAPES
WEIRD RECORDS
ブロックによる自主制作カセットテープシリーズ。初期からのアウトテイクやライブテイク、未発表音源などを編纂。この中のいくつかのトラックはコンピレーションシリーズANTHOLOGY、ACID DAZEなどにも収録されました。その後、このシリーズは2000年代にCD化されました。
SONIC ASSASSINS / DAVE BROCK
WEIRD - 101
77年にブロック&カルバートが周辺バンドARKと編成したSONIC ASSASSINSのギグやブロックのソロワークス集。
HAWKWIND [live] / HAWKLORDS
WEIRD - 102
77年のQUARK期のライブテイク、79年のHAWKLORDS終焉期のスタジオテイクなど。
HAWKWIND FREE FESTIVALS
WEIRD - 103
75年のワッチフィールド、77年のストーンヘンジのフェスでのテイク。77年のスタジオデモテイクを加えたもの。
2月にプロモーションのためドイツのバーデン=バーデンのTVスタジオで演奏風景をビデオ撮影されます。その後、ベイカーによる内紛が発生、結果ベイカーとヘイルが離脱。ドラマーにHAWKLORDSのメンバーだったマーティン・グリフィンを呼び、立て直しを図ります。レコード会社はRCA ACTIVEと契約し、6月から8月にレコーディング。その間は新フォーメーションの肩慣らしとしてフェスに3回出演。新作はSONIC ATTACKと名付けられ10月にリリース。それに伴うツアーは9月下旬から開始。さらに12月にもツアーを行い、ロンドンのレインボーでのギグは、ニック・ターナー、ロバート・カルバート、マイケル・ムアコックがゲスト参加という豪華なギグでした。
宇宙遊泳
ビクター音楽産業 - VIP-6752
ベイカーというビッグネームが参加のためか、ホークス国内盤では初のメンバー写真を使った帯で発売。
HAWKWIND ZOO - HURRY ON SUNDOWN / SWEET MISTRESS OF PAIN / KINGS OF SPEED
FLICKNIFE - FLEP100
前年からムアコックやカルバートのシングルを発売していたFLICKNIFEからホークウインド関連マテリアルも発売となりました。バンド初期、レコードデビュー前のミック・スラッテリー在籍時のHAWKWIND ZOO期のテイク2曲と75年シングルKINGS OF SPEEDの別バージョン。
絶対絶命 *再発盤*
キングレコード - K22P-158
70年代末から開始されたキングレコードのヨーロピアン・ロック・コレクション。日本のユーロ・プログレファンに絶大な影響力があったシリーズ。その中でホークウインドが改めて紹介されました。
MOTORHEAD / VALIUM TEN
FLICKNIFE - FLS 205
75年のWARRIORからのシングルカットKings Of SpeedのB面曲、レミー作、後のバンド名にもなった有名な曲。ここではブロックがリードボーカル、ギター、シンセをかぶせているブロックバージョン。B面はWEIRD TAPESで紹介されたことのある77年のスタジオテイク。
MOTORHEAD / VALIUM TEN
FLICKNIFE - FLS EP 205
上記の12インチシングル。
SONIC ATTACK
RCA - RCALP 6004
レギュラーアルバムはRCA ACTIVEからのリリース。4人になってもアグレッシブな姿勢は変わらず。ムアコックのSONIC ATTACKをアレンジし再録したトラックを含み、チャートも好調19位。
ANGELS OF DEATH / TRANS-DIMENTIONAL MAN
RCA - RCA 137
SONIC ATTACKからのシングルカット。
OVER THE TOP / FREE FALL / DEATH TRAP *SONIC ASSASSINS*
WEIRD 101で披露されたSONIC ASSASSINSのギグテイクからセレクトされたもの。
HAWKLORDS LIVE '78
WEIRD - 104
HAWKLORDSツアーのギグテイクですが、のちにCDでリリースされるHAWKLORDS LIVEとは別の日のテイクで、ここだけトラックです。ここでの演奏も安定かつパワフルなもの。
HAWKWIND 1976-7
WEIRD - 105
カリズマ時代のライブテイクをセレクトしたもの。
ディスコグラフィ1 Analog Disc
ディスコグラフィ2 Compact Disc
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2018/09/16 update