HAWKWIND | AMTHOLOGY VOL.2

シングルジャケ、インナーなど無し。カバーイラストはジョン・クルサートと思われます。

ANTHOLOGYシリーズの第3弾。
比較的バンド初期の音源がセレクトされています。『WEIRD TAPES』からのテイクが多いです。
Dealing With、Bring It、Space Is『WEIRD 108』から。
Hurry On、Came Home (Come Home の変題)、We Do、Born Toは『WEIRD 106』に入っていたものと同じテイクです。
最後の2曲（実際には繋がって1曲）が当時では貴重なテイクでした。これはUA期のコンピレーション・アルバム『ROADHAWKS』に収録されていたテイク（1972年『宇宙の祭典』ツアー最終日12/30のブリクストン）と同じものですが、ここのトラック(9分強)の方が演奏時間が長いのです。つまり『ROADHAWKS』に収められたバージョン(7分弱)は編集されていたことがここで判明しました。72年のSPACE RITUALツアー最後を飾るステージで、そのアンコールにて演奏されました。演奏終了後のMCでリキッド・レンやステイシア達ダンサー、そしてローディへの感謝が述べられています。その他のコンピレーションではこの部分が削られていたり、少し長めに収録されていたりします。ここのトラック同様の完全版トラックは2023年の『SPACE RITUAL 50TH ANNIVERSARY,10 CD/1 BLU-RAY LIMITED EDITION 11 DISC BOX SET』に収録されています。

HAWKWIND | AMTHOLOGY VOL.3

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