Compact Disc
WHDエンタテインメント - IECP-10266 (2013)
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前年、アトムヘンジによる一連のリマスター群の国内リリースが終息。2013年、この人気盤の発売により、再度国内盤リリースとなりました。本国と同じように、1CD、3ディスク、それにスーパー・デラックス・ボックスまでもが発売されることになりました。このうち、スーパー・デラックス・ボックスのみが輸入盤に解説など付けたアセンブル仕様。
本作は1CDということで、本国のSTANDARD EDITIONに該当していると思いきや、ボーナストラックが8曲収録されたTHREE DISC EXPANDED EDITIONのDISC ONEと同内容のものでした。カバーはオリジナルLPの変形版を紙ジャケで再現、そのコストがのった高価格ゆえボートラの多い仕様にしたと思われます。
解説書は、トリプル紙ジャケット・デラックス・エディションと共通のもので、原盤のブックレットのマルコム・ドームのライナーノートを訳したもの。ブックレットは日本盤独自仕様でドームの解説ライナーが省かれ、代わりに各曲の歌詞が掲載されています。そのため少しページ数が少なくなっています。なお歌詞は原盤のブックレットには出ていません。各曲タイトルは75年当時の日本盤のタイトルに忠実につけられていますが、4曲目が従来「狂人」でしたが「ザ・ディメンティッド・マン」に改められています。またボーナストラックのKings Of Speedはカタカナ表記の「キングス・オブ・スピード」になっています。帯は誤植で「キング・オブ・スピード」と表記。
・オリジナルLP盤のレビュー
・LPの国内盤「絶体絶命」(1975)のレビュー
・LPの国内再発盤「絶体絶命」(1981)のレビュー
・LPのアメリカ盤プロモ(1975)のレビュー
・EXILESさんのCDレビュー
・ATOMHENGE STANDARD EDITION(2013)のレビュー
・ATOMHENGE THREE DISC EXPANDED EDITION(2013)のレビュー
・上記の国内盤「絶体絶命」トリプル紙ジャケット・デラックス・エディション(2013)のレビュー
・ATOMHENGE SUPER DELUXE BOXSET LIMITED EDITION(2013)のレビュー
・上記の国内盤「絶対絶命」スーパー・デラックス・ボックス・エディション(2013)のレビュー
・CDの国内再発盤「絶対絶命」(2019)のレビュー
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2019/06/04 update