Analog Disc
Painted Word Records – PWORD3 (2018)
SIDE A
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SIDE B
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元キリング・ジョークのベースプレイヤーだったユース(マーティン・グローヴァー)とニック・ターナーのコラボアルバム。アナログ盤(グレービニール)のみでリリース。ユースはベース以外にシンセ類を担当し、ブライアン・イーノに通じる心地よいアンビエント・ミュージックとなっています。ユースはこれ以外にも他のアーティストとのコラボを行っていて、その一環でのコラボのようです。
参加メンバーは二人に加えてリミクサーやエンジニアがキーボード類も担当、全体を包み込む品の良いシンセサウンドの音響が秀逸です。
ドラムはほとんど入っておらず、曲によってはパーカッションが使われている程度でリズムは全体に控えめ。ソフィスティケートされたサックスの響きやフルートなど穏やかな演奏ですが、ジャージーなサックスとスペイシーなバック演奏よる秀逸な作品。
B3のAsteroid Beltではユースが同様にコラボしているジャー・ウォブルが作曲とベース演奏で参加しています。
近年のアナログ盤にしては、音が良いです。
ニック・ターナー/ユース・ディスコグラフィ
ニック・ターナー・ディスコグラフィ
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2020/04/10 update