Compact Disc
Top > discography2 > 2010 > イン・サーチ・オブ・スペース
EMIミュージック・ジャパン - TOCP-95060 (2010)
特殊紙ジャケ、ブックレットThe Hawkind Log、解説付き。SHM-CD。解説:坂本理
|
本国で高まる再評価、アトムヘンジのリマスター再発とその国内盤のリリース、新作ブラッド・オブ・ジ・アース、そして待望の初来日招聘が水面下で進行している中、ついに国内のEMIジャパンがギミックジャケの宝庫であるホークウインドのリバティ・UA期のリリースを決定。版権のある1stから5thアルバムまで一気にSHM-CDでリリース。しかし音源については、この時点でも最新だった96年のデジタルマスタリング素材を使用。96年のEMI premierシリーズではデジパック仕様で、カバー内には資料な貴重な写真が掲載されていましたが、国内盤ではギミックジャケ再現に力を入れ、それらは掲載されていません。
各アルバムの解説は、アルバムごとに異なる執筆者をアサインするこだわり。さらに各アルバムには対訳までついていました。
各曲目はLP時代のタイトルを踏襲せず、基本カタカナ表記に改められています。アルバムタイトルは旧題を括弧で表記していました。
ついにこの変形ジャケも紙ジャケで再現されることになりました。日本では72年に東芝音工からLPレコード、91年に東芝EMIより世界初CD化、そして今回は3回目のリリースになります。
ギミックジャケを再現、Log Bookもミニチュア再現。ボーナストラックは72年のヒットシングルシルバー・マシーンのA面、B面のセヴン・バイ・セヴン、ボーン・トゥ・ゴーは「宇宙の祭典」収録テイクを編集して短くしたシングル用トラック(ドイツでリリースされたシングルLord Of LightのB面が初出でその後ANTHOLOGY系コンピに収録されていました。
・オリジナルLP盤(1971)のレビュー
・国内初回LP-東芝音楽工業盤(1972)のレビュー
・国内初回CD(世界初CD化)-東芝EMI盤(1991)のレビュー
・EXILESさんのアルバムレビュー。
・国内CD3rdリリース-WOWOWエンタテインメント盤(2015)のレビュー
・国内CD4thリリース-ワーナーミュージック・ジャパン盤(2016)のレビュー
・2024年リマスター&リミックス2CD/BLU-RAY BOX SET(2024)のレビュー
・上記と同時リリースのリマスターアナログLP盤のレビュー
オリジナルUK盤&日本盤ディスコグラフィ2 Compact Disc 2010に戻る
2024/12/23 update