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ホークウィンド | ドレミファソラシド

東芝音楽工業 LLP-80700 (1973)

2種類の帯があり、ピンクが最初に出たもの。オリジナル盤はシングルスリーブでしたが、国内盤は見開きジャケとなり、オリジナルのインナースリーブのイラストが内側に展開されました。オリジナルUK盤に添付のポスターは再現されず。
ホークウィンド「ドレミファソラシド」ROCK NOW ピンク帯ホークウィンド「ドレミファソラシド」
見開きジャケの内側はオリジナル・インナースリーブを平面に展開して再現していますが、オレンジ色ではなく、表と同じ銀色で刷られています。
ホークウィンド「ドレミファソラシド」ROCK NOW ピンク帯
裏ジャケ。
ホークウィンド「ドレミファソラシド」ROCK NOW 金帯
ホークウィンド「ドレミファソラシド」ROCK NOW 金帯
価格が2000円から2200円に上がった際、価格改定シールを貼った時期のもの。裏ジャケの下端の価格にも同様にシールが貼られました。
ホークウィンド「ドレミファソラシド」ROCK NOW 金帯
解説:金坂健二、大貫憲章、いまいずみひろし
ピンク帯は曲名に誤植があり、グレインストームとなっています。金帯では修正されています。
ホークウインド 「ドレミファソラシド」帯

Side 1
  1. シルバー・マシーン
  2. ブレインストーム
  3. 深淵なる宇宙
  4. ワン・チェンジ
Side 2
  1. 光の神
  2. ダウン・スルー・ザ・ナイト
  3. 離陸の時
  4. ザ・ウォッチャー

本国は前年の11月にリリースされ、日本盤は73年2月にリリース。前年「シルバー・マシーン」のヒットによって日本でも一躍知名度が上がったホークウィンド。期待の新作リリースでオリジナル盤には収録されていない「シルバー・マシーン」をアルバムのトップに特別収録しています。日本では何故かそれがスタンダードになり、この後発売される再発盤にも1曲目には同曲が入ることになります(92年のCDまで)。
解説では大貫憲章さんが詳細なパーソネル・データを掲載、ブロックは影響を受けたミュージシャンとしてジミヘンや ヴェルヴェット・アンダーグラウンド等を挙げています。UKツアーではライブ・レコーディングが行われ、2枚組として発売されるという情報も伝わってきていたようです。
以降の国内盤の変遷は以下です。
1982年にキングレコードよりLP再発盤がリリース。
1992年に東芝EMIよりCD化されました。
2010年に1996年リマスターを用いてEMIミュージック・ジャパンから紙ジャケSHM−CDでリリース。
2015年にはWOWOWエンタテインメントより、2015年リマスターによる紙ジャケHQCDがリリース。
2016年にはワーナーミュージック・ジャパンから2015年リマスターによるプラケースSHM−CDがリリース。


関連情報

・オリジナルLP盤DOREMI FASOL LATIDO(1972)のレビュー

・国内再発LP-キングレコード盤(1982)のレビュー

・国内初回CD-東芝EMI盤(1992)のレビュー

・国内再発CD-EMIミュージック・ジャパン盤(2010)のレビュー

・国内CD3rdリリース-WOWOWエンタテインメント盤(2015)のレビュー

・国内CD4thリリース-ワーナーミュージック・ジャパン盤(2016)のレビュー

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2019/11/03 update


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