Compact Disc
HAWK RECORDS - HAWKVP23CD (2003)
DISC 1: EARTHED TO THE GROUND
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DISC 2: THE AGENTS OF CHAOS
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長らく廃盤になっていたデイヴの1stと2ndソロアルバムをカップリング、2枚組のCDとしてリリースされました。以前FLICKNIFEより1枚CDでリリースされたことがありましたが、その際THE AGENTS OF CHAOSの一部曲が収録時間からカットされましたが、今回は余裕たっぷりの2枚組となったため、その2枚のソロアルバムから全曲収録が可能になり、ボーナストラックもつきました。
アルバムについては、アナログ盤紹介をご覧ください。今回CD化にあたり、元のアナログ盤収録時から各タイトルが若干省略された表現になっています。
EARTHED TO THE GROUND
THE AGENTS OF CHAOS
ボーナストラックはDISC 1の最後の5曲。Rapeing RobotsとSocial Allianceは2ndシングルから、Wired Up Soundは本編のEatrhed To The Groundの別テイクで初出。イントロと歌のバッキング・リフが Magnu を彷彿させます。
残りの2曲、Rideing The RangeとSleep Of 1000 Tearsはなんと初出曲です。Rideingはシンセのリピートフレーズにロングトーンのギターが淡々とプレイされます。Sleepはタイトルが既出ですが、まったく別の曲になっています。 不安定なシンセベースのシークエンスにデイヴの囁き風のボーカルがのるもの。音質からして、この2枚のソロアルバムが収録された80年代のものと思われます。
ホークスの作品に較べて、デイヴの個人的趣味が強烈に出ていること、宅録的なムードが現れた作品集です。WEIRDシリーズも楽しめるホークスファンならば十分にイケます。
・1984年リリースのEARTHED TO THE GROUNDオリジナル・アルバムのレビュー
・1988年リリースのTHE AGENTS OF CHAOSオリジナル・アルバムのレビュー
・1988年、初CD化されたアルバム。
2018/07/30 update